【コンサートを終えて】TRIO VENTUS Recital -Bohemian ethos-|2025年6月4日@豊洲シビックセンターホール、2025年6月8日@バロックザール(京都)
- Musashi Ishikawa
- 6月9日
- 読了時間: 2分
みなさまこんにちは、ピアニストの石川武蔵です。
6月4日(東京・豊洲シビックセンターホール)、6月8日(京都・バロックザール)は2023年度青山音楽賞バロックザール賞の受賞記念演奏会として、ドヴォルザーク、マルティヌー、カーターの3人の作曲家の作品を取り上げてのリサイタルでした。皆様ご来場ありがとうございました。
豊洲シビックセンターホールで室内楽の演奏をしたのは初めてで、更にファツィオリのピアノで弦楽器とアンサンブルするのはかなり未知の領域ではありましたが、ファツィオリの調律師の越智さん(ショパンコンクールのドキュメンタリーなどで一方的に存じ上げていたので初めてお会いできました!)や舞台のスタッフの方々のご協力のおかげで良い演奏会になったかなと思います。

京都のバロックザールでは、バロックザール賞エントリー公演、音楽賞授賞式に続いて3度目の演奏で、スタッフの方々ともだいぶお馴染みになって(勝手に僕が思っているだけかも)アットホームな現場でした。200名程度のホールなので特にピアノ三重奏のような小さな編成に適した音響で、楽しく演奏できたように思います。特にカーターのような現代作品は素晴らしい音響で演奏すると曲の良さを改めて感じることができますね。そして、なんと関東からご来場いただいたお客様が2組もいらっしゃいました。本当にありがたいことです。

トリオでの次の活動はまた近々にお知らせできればと思いますが、個人的には秋のソロリサイタルに向けて準備を始めなければなあと思っています。プロコフィエフの戦争ソナタ最終章ということで第8番、そのほかにロメオとジュリエットからの抜粋と、ベルクのソナタ、ショパンの舟歌、フランクの前奏曲、コラールとフーガを弾く予定となっております。またあらためて次回の記事でお知らせします。
既にチケットは販売開始しております。
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2025年11月3日(月・祝)14時開演
石川武蔵ピアノリサイタル2025
それではまた次回の記事でお会いしましょう!







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