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About me
石川武蔵(いしかわ むさし)は千葉県出身のピアニスト。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)にて岡本美智子氏に師事し、卒業後は桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースで研鑽を積んだ。2006年に渡仏し、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)ピアノ科に入学、ジャック・ルヴィエ氏の薫陶を受ける。同時期にはローム・ミュージックファンデーション奨学生として支援を受ける(2008〜2012年)。2010年に桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを修了した後、翌2011年にパリ国立高等音楽院ピアノ科修士課程を首席で修了。ブリュートナー賞を受賞し、記念リサイタルを開催した。その後も同音楽院の室内楽科にてフィリップ・ベルノルド氏、ミシェル・モラゲス氏に師事し、2012年に審査員満場一致でディプロムを取得。さらにスコラ・カントルム上級課程でジョルジュ・プリューデルマシェール氏に師事し、2014年にディプロムを取得。同年秋、日本に帰国した。
2015年ABC新人音楽賞、2018年テレサ・ヤクーナ国際ピアノコンクール第3位、2020年市川市文化振興財団第4回即興オーディション優秀賞、2023年度第33回青山音楽賞〈バロックザール賞〉受賞。
室内楽にも意欲的に取り組み、サル・プレイエルやサル・コルトーなどフランスの名門ホールでの演奏のほか、現代音楽の世界初演や邦人作品のフランス初演を数多く手がける。2022年よりピアノ三重奏団TRIO VENTUS(トリオ・ヴェントゥス)に加入し、国内の著名なホールを中心に積極的な演奏活動を続けている。
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